売茶翁研究家として知られる田中新一氏による売茶翁煎茶席が嬉野・嬉茶楽館(きんさらんかん)で催されました。 新茶が始まる少し前、4月の第一土日に開催される恒例のお茶のイベント うれしの茶ミット の一環です。
売茶翁さながらのいでたち、お手前、振る舞いに一同うっとり、今回は僊窠(せんか)の披露茶会ということでもあり、氏プロデユ-スの売茶翁の心を映したお菓子や売茶翁の絵柄が描かれた煎茶椀も用いられ 250年前の売茶翁の世界にしばし引き込まれました。 (2015.04.04)
僊窠(せんか)–茶、茶具を収納する籠、売茶翁は愛用してきた僊窠を81歳のときに自身の手で焼却し僊窠を弔ったという。
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