受賞のおしらせ

「ゆず緑茶」と抹茶「屯城」が英国の格付け機関で最高評価!

 

「ゆず緑茶」とこの春に発売した抹茶「屯城」(とんじょう)の2製品が、英国で開かれる世界的な食品審査会 「Great Taste 2025」 で最高評価3star(三つ星)を受賞しました。

「Great Taste Award」は、イギリスのThe Guild of Fine Food(英国高級食品協会)が開く世界最大級の食品審査会で“食品業界のオスカー”と呼ばれます。一流のシェフ・バイヤー・フードジャーナリストなど権威ある審査員によって行われる審査はすべて ブラインドテイスティング形式 で行われ、製品のラベルやパッケージ、メーカー名などの情報は完全に伏せられ品質のみの審査を受けます。
評価は多段階で進められ、味・外観・香り・食感・口当たり など明確な基準に基づき慎重に判定されます。

今年は110の国と地域から過去最多の1万4340点が出品。うち三つ星を授与されたのは2%に満たない273点でした。

【審査員からの評価】
○ゆず緑茶
「やや霞のある淡い緑色の水色が美しく魅力的で、緑茶のしっかりとした味わいの後に爽やかなゆずの風味が広がる。」
「旨みがありクリーミーで、後味も豊かで余韻が長い一品。」
「新鮮で活気にあふれ、ゆずと緑茶の両方がしっかり感じられる。爽やかでまろやか、非常にリフレッシュできるお茶。」

○抹茶「屯城」
「深く鮮やかな緑色と新鮮な香りが際立ち、甘く滑らかで厚みがあり、複雑さと長い余韻を備えている。」
「リッチでクリーミー、甘みと旨みが調和し、渋みや苦みはほとんどなく、複雑で奥行きのある味わい。」
「伝統への敬意が感じられ、かつ洗練された味わい。まさに理想的な抹茶として審査員から愛された一杯。」

【今後の展開】

徳永製茶はこれまでも、伝統を守りながら時代の求めや変化に応じていかに日本茶のイメージを向上させ、より多くの人に飲んでもらうかを追究してまいりました。

日本茶を普段飲まない消費者にも親しんでもらうための試みとして、若女将の出身国スロヴェニアの特産品カモミールと嬉野茶をミックスしたフレーバーティーを開発しました。また国内外で日本茶のセミナーを開催するなど茶文化の普及にも努めてきました。

SDGs(持続可能な開発目標)に向けた、環境に配慮した取り組みへの機運が世界的に高まるなか、国内企業としてはいち早く/日本の茶業では初めて、カーボンニュートラルを達成しました。 (Scope1,Scope2において)

今回の受賞を足がかりに、徳永製茶は国内外での販売を強化します。特に主力輸出先の欧州において小売や卸売、飲食店といった各地に根ざしたビジネスとの連携を深め、日本茶の普及に力を尽くしてまいります。

 

コメント(代表取締役 德永和久)
「このたび、私たちの『ゆず緑茶』と『抹茶・屯城』が世界的に権威あるGreat Taste 2025で最高評価をいただけたことは、長年にわたり品質にこだわり続けてきた私たちのお茶作りが国際的に評価されたひとつの証であり、大きな喜びとなりました。日頃より弊社のお茶をご愛顧くださっているお客様の存在があったからこそ、このような栄誉をいただくことができました。皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後もお客様のご期待に応えるべく、また日本茶文化の継承と新たな魅力を国内外に伝えるため、全社員一丸となって品質にこだわり続けてまいります。」

 

#徳永製茶
#GreatTaste

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