アメリカから十数年振りのご帰国と仰るお客さまが、何と何と来月十七回忌を迎える亡父の古い名刺をご持参頂いていて・・。何が何やら私はすっかり頭の中が混乱してしまいました。

聞けばご存命なら105歳になられるご実家のお祖母様が当店のお茶のお得意様で、お祖母様の遺品の中にあった父の名刺をお客さまが大切にとっておいてくださっていたのだとか・・。大変有り難いことと感動し、早速お仏壇の中の父に報告したのは無論のこと、皆様方のお引き立てのおかげで今日あることに、 あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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